当院は218床のこじんまりとした病院ゆえ、内科は各専門内科に細分化されず、循環器以外を幅広くカバーしています。
内科は約50床(平均在院日数約14日)の入院患者がありますが、その中から主治医として必ず上級医と一緒に受け持ちます。
救急入院の患者が多く、common diseases を多数経験することができます。
1年次の必修6ヶ月においては、実臨床の中で、問診、診察、電子カルテ記載、必要な検査オーダー、必要な手技などを習得し、コメディカルと連携して、患者さん各々に適切な治療が提供できるようになるのが目標です。
週2回カンファレンスを行い、入院症例の検討もスタッフ全員で行っています。
2年次の自由選択の際は、上記入院患者の担当に加え、内科の外来診察や、希望する各種検査・手技(超音波検査・内視鏡検査など)の実践、また希望があれば相談に応じて内科の各専門分野を見据えた診療体制をとることも可能です。
研修期間
必修6ヶ月(1年次)+自由選択(2年次)
指導医
副院長 北澤 孝三(きたざわ こうぞう)
略歴
- 昭和51年:昭和大学医学部医学科卒業
- 平成18年:昭和大学腎臓内科准教授
- 平成20年:横浜市立市民病院腎臓内科長、昭和大学客員教授
- 平成27年:野崎徳洲会病院 副院長
- 平成28年:昭和大学客員教授
資格
- 日本内科学会指導医
- 日本腎臓学会認定医・指導医
- 日本腎臓学会認定専門医
- 日本透析医学会専門医
- 日本透析医学会指導医
- 臨床研修指導医養成講習修了
- プログラム責任者養成講習会修了
- 総合内科専門医
総合診療内科部長 大橋 康廣(おおはし やすひろ)
略歴
- 平成3年:カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA)
- 平成5年:ドイツ癌研究センター(ドイツ ハイデルベルグ)
資格
- 臨床研修指導医養成講習修了
内分泌・糖尿病内科部長 井戸垣 融(いどがき あきら)
資格
- 日本消化器病学会消化器専門医
- 大阪糖尿病協会顧問医
- 内科学会認定医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 臨床研修指導医養成講習修了
スタッフ
名誉院長 古武 彌宏(こたけ やひろ)
- 資格:日本外科学会 専門医、日本呼吸器外科学会 専門医、日本胸部外科学会 指導医
- 専門分野:呼吸器疾患
行動目標
◆患者さんの診療にあたり的確な問診が取れ、身体所見を行い、速やかにカルテ記載ができること
◆診断に必要な検査を計画でき、結果を判断できること
◆患者さんにあった適切な治療ができ、評価ができること
◆診断、治療内容がわかりやすく患者さんに説明できること
方略
◆上級医、指導医とともに入院患者を受け持ち、診療を行う
研修の様子
内科カンファレンス
内科総回診